【日時】2023年4月8日(土)13:30~(16:35終了予定)
※理事・幹事会は、12:30から同じ会場で開催予定
【場所】立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)B棟4階 B411 研究会室+ZOOM
〒567-8570 大阪府茨木市岩倉町2-150(JR茨木駅東口より徒歩5分)
会場アクセスとキャンパスマップ
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=229844&f=.pdf
※ZOOMでの参加方法は下記をご参照ください。
【プログラム】(報告35分、質疑応答20分を予定、敬称略)
第1報告
「TikTokのブランド価値形成についての研究−価値共創の視点から−」
田 耕図(デン コウト)(株式会社ワイ・ヨット)
司会:平山 弘(阪南大学)
第2報告
「コンビニエンスストアにおける食品ロス問題」
杉田 宗聴(阪南大学)
司会:田中 彰(京都大学)
第3報告
「地方コンビニエンスストア・チェーンの業態戦略~セイコーマートを中心に」(仮)
佐々木 保幸(関西大学)
司会:木下 明浩(立命館大学)
<ご連絡>
他部会の会員や非学会員の皆さまのご参加も歓迎いたします(無料)。
研究会終了後、17時頃から、会場近くのお店での懇親会を予定しています。
(会費:一般会員 3,000円、大学院生1,000円)。こちらも是非ご参加ください。
次回、第143回定例研究会は7月22日(土)関西大学+ZOOMを予定しています。
【ZOOMでの参加方法】
下記「関西・中四国部会 研究会へ参加」からご参加ください。
(ミーティングID: 999 1295 3631、パスコード: 001263)
当日は13時25分より開場します。
関西・中四国部会 第143回定例研究会【特別企画】のご案内
【日時】2023年7月22日(土) 13:10~(17:20終了予定)
【場所】関西大学千里山キャンパス 第 2 学舎 2 号館 C506 教室 +ZOOM
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号(阪急電鉄千里線「関大前」駅から正門まで徒歩約5分)
会場アクセスとキャンパスマップ https://www.kansai-u.ac.jp/ja/about/campus/
【プログラム】(敬称略)
特別企画 ① 基調講演 (英語報告50分+質問 5分)
"Last miles delivery and retailing: inter-organizational relationships between stakeholders - Evolutions and perspectives in France"
Claire CAPO(Université Le Havre Normandie)
Composition
1. Short presentation: personal research, University, Research laboratory.
2. Urban logistics and retailing:
3. Changes in stakeholders point of views and challenges
4. Experimentations, innovations and collaborative projects: the importance of trust and proximity between stakeholders
5. Conclusion: my research in Japan
特別企画 ②メインタイトル:「小売の輪」の循環からみる現代流通(国内・海外の事例)
司会・コーディネータ:池澤威郎(阪南大学)、オブザーバー:角谷嘉則先生(桃山学院大学)
第 1 報告(報告40分+簡単な語句等に関する質問 5分)
「小売業態論の源流と展望:マクネアの真意と「小売の輪」の貢献」
鳥羽達郎(富山大学)
概要 1852年にフランスのパリでボン・マルシェが誕生して以来、欧米諸国で革新的な小売業態が生み出されてきた。それらは大陸や海を越えて世界各国に普及してきたが、それぞれの地で独自の展開を遂げてきた。近年における日本の小売業界では、業態の垣根を越える品揃えの形成や小売を起点とする垂直的統合が進展することによって、業態の認識について再検討が求められている。本報告では、小売業態論の源流として認められる「小売の輪」についての議論を振り返り、マクネアの真意と貢献を確認することを通じて、今後の小売業態にかかわる研究について展望したい。
第 2 報告(報告30分+簡単な語句等に関する質問 5分)
「台湾におけるスーパーマーケットの台頭からみる小売りの輪の検討」
土屋仁志(愛知大学)
概要 1980年代なかばに外国人投資条例の緩和政策を行った台湾では,その後,さまざまな業態の大規模国際流通企業の市場参入を受け入れることとなり,結果的になかば強制的な流通革命が引き起こされた。とりわけカルフールを代表とするハイパーマーケット業態の出現は,スーパーマーケット業態の台頭を許す機会を与えず,台湾流通業の発展においてスーパーマーケット業態は「失われた業態」となっていた。しかしハイパーマーケット業態の出現から約35年の時を経て,2015年ころより,全聯スーパーマーケットというローカル企業が急速な成長,発展をしたことにより,台湾においてもスーパーマーケット業態の存在意義が確認された。本報告では台湾における小売業態発展の分析を通じて,小売りの輪仮説の検討を行う。
第 3 報告(報告30分)
「百貨店とSCのビジネスシステム接近にみられる2つの『小売の輪』」
池澤威郎(阪南大学)
概要 「小売の輪」を国内の現代の百貨店業態にあてはめてみた場合どうだろうか。進行する「百貨店のSC化」や「SCの百貨店化」の中で、SC内へ誘致される小売業態(テナント)の転換と棲み分けを観察する中で、「小売の輪」をどのように現代的に解釈すべきかをこの機会に検討していきたい。特に、集積単位とショップ単位での2つのレベルでの「小売の輪」を観察できるのではないだろうか。
パネルディスカッション(45分)
※当日は12時55分より開場します。